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導入事例

合同会社 GENKEI

製品開発プロセスに必要なモノが 「なんでもある」
Fusion 360 を軸にものづくりは新たなフェーズへ


ゼロからつくりだすアイデアと従来の CAD 資産の両方を活かして業務を効率化

製品開発に必要なプロセスがすべて搭載されている魅力

中学時代から CG ツールを使いこなしていたという加藤大直氏は、ニューヨークで工業デザインを学んだ後、現地の建築デザイン事務所に就職。Autodesk Alias、Autodesk 3ds Max、Autodesk Maya をはじめ、さまざまな 3D ツールの経験を持つ加藤氏は、Autodesk Fusion 360 がリリースされた当初からのユーザーでもある。

Fusion 360 には CAD だけでなくビジュアライゼーション機能、シミュレーション、CAM など、製品開発で必要となるツールがすべて備えられている。氏の第一印象も「Fusion 360 には何でもある」というものであり、それが選択の理由になったという。

Genkei の代表である加藤氏は、東京芸術大学では教鞭を取り、学生に Fusion 360 と Maya を教えている。「これまで RepRap (自作可能な 3D プリンター) などを作る時にいろいろなソフトウェアを組み合わせていたのが、Fusion 360 では、これ 1 つで製作を行なえる。ソフトウェア自体が、ここまでシンプルになったら、学生にも “教えること” に集中できる」と、加藤氏。

合同会社 GENKEI
代表 / Concepter
加藤 大直 氏

実業務で使える高品質レンダリングやデータ共有が便利

こうした統合型のソフトが実現するメリットは、学生だけでなく、3D プリンターの開発、販売を行っている Genkei の業務でも享受することができる。

「従来の CAD では、頭の中でしっかりとアイデアが出来上がっていないと設計できませんでしたが、Fusion 360 の強みは、プロジェクトの立ち上げ時にざっくりとした外形作成から始められることです」と、加藤氏は語る。「これは、他にはない魅力ですね」。

加藤氏が Genkei で Fusion 360 を利用するポイントは、以下の通り:

  • 製品設計のコンセプト段階で活用することが多く、設計初期段階で 3 次元モデルの複数のバリエーションを、短時間で直感的に作成できる
  • CAD データの変換機能が優秀で、データの修正が容易に行なえるため、従来の CAD 資産の活用、取り引き先とのデータのやり取りをスムーズに行える
  • 作成した 3 次元モデルを Fusion 360 内でそのままレンダリング、アニメーションに利用できる
  • クラウド上のデータを関係者と容易に共有できるため、作業の効率化ができる

世界の製造業が大きくシフトしようとしている中、次世代 3 次元ツールである Fusion 360 への移行をスムーズにするには、まずは既存 CAD と併用する方法も選択肢となる。現在、Genkei も従来の CAD 資産を生かしながら Fusion 360 を使っており、それぞれの得意なところを活用することで、自社業務の効率化につなげている。Fusion 360 が担っている部分は、導入前と比較すると工数が半分以下になっているという。

Genkei は 3D プリンターの製造、販売を行なっているが、今後はそこへ留まらず、人がゼロから作り出すアイデアとコンピューターパワーを融合させることで、今までに無い面白いものづくりができるのではないかと考えているとのことだ。「ゼロからなにかを立ち上げる面白さ」を形にするため、今後はロボティクスを含め機械学習を取り入れたものづくりを視野にいれた、新たなフェーズへ向かうと語ってくれた。

Lepton2 は日本初のオープンソース 3D プリンター atom の後継モデル

Trino500 の Fusion 360 モデル

会社名:合同会社 GENKEI

所在地:東京都港区
ソフトウェア:Autodesk® Fusion 360™

“Fusion 360 には、いままで欲しかったモノが凝縮されている。”

加藤 大直 氏
合同会社 GENKEI
代表 / Concepter

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